その他
Oct 1, 2024
ゲスト
林 建良

台湾ウイスキーの魅力を語るだけ…と思ったら大間違い。今回のゲストは藤井厳喜のビジネスパートナーであり、長年の友人である台湾独立建国聯盟の林建良さん。テーマは「冒険心」。挑戦と創造の人生を歩んできた林さんが、ウイスキーを通して語るのは“冒険すること”の本質でした。新しい一歩を踏み出すヒントが、ここに詰まっています。見逃し厳禁です!
医師であり、台湾独立を訴える言論人でもある林建良さん。その歩みは常に“挑戦”と隣り合わせだった。日本に学び、台湾の未来を見据え、自分の言葉で世界に問いかける。リスクを取らなければ、何も変えられない。そんな生き方の背景には「行動こそが思想を支える」という信念がある。「冒険心は、誰にでも備わっている」と語る林さんの姿勢は、静かながらも強烈なインパクトを残します。

台湾南東部・南投県で生まれた「オマー」や「カバラン」といったウイスキーの舞台裏にあるのは、台湾人の“常識を疑う冒険心”。リスクと資源の少なさを乗り越え、清涼飲料水メーカーが世界レベルの蒸留酒を生み出した背景は、「できるわけがない」から「やってみよう」へと挑戦した証。ウイスキーづくりを通して見えるのは、台湾人の誇りと情熱だ。

「冒険しない人生は、30年後も明日も同じ」林さんの言葉が刺さる。“失敗してもいい”という台湾人の気風と、冒険によって開かれてきた産業の数々。特に半導体やウイスキーなど、世界に誇れる台湾の今をつくった原動力は「あとがない」悲壮感ではなく、「面白そうだからやってみる」精神。そこには、日本人が忘れかけている“進んで道なき道を行く力”が息づいている。
なぜ林建良は“冒険”を選んだのか?
台湾医師が歩んだ、言葉と信念のフロンティア
台湾発・世界を驚かせたウイスキーの秘密
常識を覆した“気候”と“発酵”の逆転劇
人生を変える冒険は、意外と近くにある
林建良が語る“新しい景色”の見つけ方
「冒険心」とは、大げさな話ではなく“日々の姿勢”そのもの。林建良さんの語り口は穏やかで、それでいて芯があり、気づけば私たちの心にも小さな火が灯っているような感覚になります。ウイスキーという一見遠いテーマから始まって、最後には「自分もなにか始めてみようかな」と思わせる力がある。そんな一時間でした。次に飲む一杯が、きっと違って見えるはずです。
台湾・台中市出身の医師・政治活動家。東京大学大学院医学系研究科を修了後、日本で医師として活動するかたわら、台湾独立運動や台湾正名運動を牽引。在日台湾同郷会会長や台湾独立建国聯盟日本本部委員長などを歴任し、日台関係の深化に尽力してきた。医療の知見をベースに、講演や著書、メディアを通じて鋭い視点と情熱あふれる言葉で台湾の未来を語り続ける実力派。
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