聞く力が時代を変える

聞く力が時代を変える

マット安川流『対話術』

マット安川流『対話術』

その他

Oct 1, 2024

ゲスト

マット安川

聞き出す”ことに人生を懸けてきたラジオパーソナリティで実業家のマット安川さん。これまで8000人を超える人物と向き合ってきたその言葉には、経験と誠意が詰まっています。今回の対談では、若者へのメッセージから「聞く力」の本質、そしてインタビューが文化になるという信念まで。今を生きる私たちに、静かに深く響く言葉が並びます!

 

1. 聞く力は“共感力”ではなく“尊重力”

1. 聞く力は“共感力”ではなく“尊重力”

安川さんが語る「聞く力」は、ただ共感することではなく、相手の価値観をまるごと受け止め、尊重する姿勢だという点が印象的です。相手を“ジャッジしない”ことで、初めて本音が引き出される。これは日常の人間関係やビジネスでも応用できる重要な視点であり、聞くことが信頼の土台になることを実感させられます。共感よりも“許容”が、今の時代を生きるためのカギかもしれません。

2.自分の言葉を持つには、沈黙と対話が必要

2.自分の言葉を持つには、沈黙と対話が必要

安川さんは「発信の前に、思考の深掘りが必要」と語ります。表面的な言葉や流行りの意見ではなく、自分が本当に信じていることは何か。忙しい日常の中で、自分自身と対話する時間の大切さをあらためて教えてくれます。SNS時代だからこそ、一歩立ち止まり「自分は何を信じているのか」を掘り下げる視点は、すべての発信者に必要な姿勢だと気づかされます。

3.インタビューは“学びの装置”になりうる

3.インタビューは“学びの装置”になりうる

「人の話を聞くこと自体が、最高の勉強になる」安川さんのこの言葉は、学校でも本でも得られない“人間からの学び”の価値を示しています。インタビューとは、ただの情報収集ではなく、思考の幅を広げる「知的な冒険」でもある。誰かの経験や失敗から学ぶことが、自分の人生をより豊かにしてくれる。そんな“聞く”という行為の奥深さを、あらためて考えさせられるパートです。

内容紹介

内容紹介

  1. 「聞く力」が人を動かす対話の本質に迫る

    対話の本質に迫る


  2. 「自分の言葉」で語る覚悟

    発信の時代をどう生きるか


  3. インタビューは文化になる

    人生を記録するという挑戦

編集後記

編集後記

安川さんの話を聞きながら、「人を知る」とはどういうことなのか、自分自身に問いたくなりました。インタビューとは、相手だけでなく自分を映し出す鏡でもあるのかもしれません。一方通行ではなく、相互に響き合う言葉のやり取り。その奥深さに、改めて感銘を受けました。

ゲストプロフィール

ゲストプロフィール

マット安川

マット安川

ラジオパーソナリティ兼実業家

ラジオパーソナリティ兼実業家

ラジオパーソナリティ兼実業家。元プロスポーツ関係の経験を活かし、ラジオ番組の企画・司会・プロデュースを手がけながら、経営支援や人材育成も行うビジネスプロデューサー。自身が代表を務める「株式会社オフィスヤスカワ」では、メディアと経営を融合させた独自のスタイルで、多くの経営者や起業家を支援。