その他
Sep 1, 2025
ゲスト
細川 バレンタイン

社会はどこへ向かうのか。“弱者保護”が叫ばれる一方で、本当に守られるべき人が取り残され、言葉すら自由に使えない空気が広まっている今。元・日本スーパーライト級チャンピオンであり、YouTuber・実業家として活動する細川バレンタインさんが、ボクシングで培った実感と国際経験から語るのは、「強さ」と「劣等感」と「教育」についての本質。過剰なポリコレが作り出す“被害者オリンピック”という病。コンプレックスが人間を成長させるエネルギーであること、そしてイギリス式教育の「なぜ?」を重視する思考法。読めば、今の時代をどう生きるべきかが見えてくる。
細川さんが語るポリコレの本質は「過剰な弱者保護」弱者を守るはずの仕組みが、逆に“被害者である方が得をする”という社会を作り、偽弱者が増える。まるで「より傷ついた人オリンピック」結果、真に支援すべき人が救われず、人々の心は分断されていく。強い者が強くあるからこそ社会は成り立ち、弱い者を支える余裕が生まれるはずなのに、強さは悪とされ、弱さが特権になりつつある。その歪んだ構造は、最終的に弱者を追い詰める。本当に健全な社会とは何か? そこへの鋭い警鐘だ。

劣等感を隠す社会は、人を弱くする。細川さんは身長163.5cmというコンプレックスを抱えながら、あえて5階級上のスーパーライト級に挑戦し、ノー減量で日本チャンピオンになった。理由はただ一つ、「小さく見られたくない」。劣等感は恥ではない。克服するための原動力だ。努力のエネルギーは、弱さから立ち向かった者だけが持てる。ポリコレが奪っているのは、まさにこの“成長する権利”。
ナイジェリアでイギリス式教育を受けた細川さんが語るのは、「答えよりプロセス」を重視する文化。数学でも正解より、論理と思考の過程が高評価される。“Why(なぜ)?”を徹底的に問われ、創造力が育つ。日本のように点数や記憶中心ではなく、社会に出てから生きる力が鍛えられる。経験を重ねた上で語られる教育論は、今の日本の課題に鋭く刺さります。

「ポリコレ」
ポリコレとは“過剰な〇〇”…平等を過剰に唱える社会の行く末
「コンプレックス」
実は成長を奪う!?劣等感が生む強大なパワー
「外から見た日本」
日本とは全く違うイギリス式教育の良い点とは?
今回特に心に残ったのは、「教育とは、正解を教えることではなく“考える力”を育てることだ」という言葉でした。点数や評価を追い続けるほど、人は自分の頭で考えることをやめてしまう。そして、劣等感も、ポリコレも、答えだけを求める社会も、その流れの中で生まれた副作用なのかもしれません。本来の教育は、守られる弱さではなく、自分で立つための強さを育てるもの。問い続ける姿勢こそが、人を自由にし、人生を切り開く力になる。その当たり前の本質を、あらためて考えさせられました。自分で考え、自分で選び、自分の言葉で語る。そこからしか、未来は始まらないのだと思います。
元日本スーパーライト級王者の元プロボクサー。不動産賃貸経営事業者・宿泊事業者、YouTubeチャンネル「前向き教室」主宰、ボクシング解説者。
1981年宮崎県宮崎市生まれ。幼少期をナイジェリアで過ごし、7歳から宮崎、14歳から再びナイジェリアでイギリス式の高等教育を受ける。帰国後は大手外資金融会社に勤務しながらボクシングを始め、日本スーパーライト級王座を獲得。
40歳で現役を引退し、現在は不動産賃貸・宿泊事業を営むかたわら、YouTubeやボクシング興行での解説、トークイベントなどを通じて「前向きに生きる」メッセージを発信している。
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