酒
Jul 5, 2024
ゲスト
白井 慎一

バーボンの第一人者・白井慎一さん×国際政治学者が語る、革命物語と"アナログな味"の魅力!初心者でも楽しめるウイスキーの奥深い世界へ。
アメリカ発祥のウイスキー「バーボン」その歴史は1789年まで遡る。この年に起きた3つの革命。フランス革命、初代アメリカ大統領の誕生、そして...バーボンの誕生。
これら3つの出来事に隠された意外な因果関係とは?
歴史を辿れば、きっとあなたもバーボンの魅力に酔いしれる。
80年代後半から90年代、多くの蒸溜所が閉鎖され、樽を作る木の樹齢や素材も変化。
その結果、現代のウイスキーはCDのように安定した味わいを提供する一方で、かつてのウイスキーはアナログレコードのような複雑で奥深い"雑味"が魅力でした。
完璧ではないからこそ心に残る。昔のウイスキーが醸し出す"味の物語"に触れてみませんか?
12年より18年、18年より20年。熟成期間が長いほど価値が高いと思われがちですが...しかし、ウイスキーの美味しさは単純に熟成度だけで決まるものではありません。
実は、種類や製法によって「最適な熟成期間」が存在し、そのピークを迎えたときこそ最高の味わいが楽しめます。「熟成=絶対的な価値」と考えがちな私たち日本人の常識を覆す、奥深いウイスキーの考え方とは?

BAR FUJII:大人のウイスキー講座「バーボンと共に歩む人生」Milwaukee's Club オーナー白井慎一さん
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プロに聞くバーボン・ウイスキーの魅力:Q&Aセッション
ウイスキーの魅力を知るほどに、ただの「飲み物」ではなく、歴史や文化が詰まった一本一本が特別な存在に思えてきます。バーボンといえば「甘みが強い」「カジュアルなウイスキー」というイメージを持たれがちですが、その背景には複雑でドラマチックな歴史があることに驚かされます。
また、「熟成が長ければ美味しい」という常識に囚われない発想も新鮮でした。ウイスキーには、その種類ごとに一番美味しく飲める熟成期間があるという考え方は、まさに奥深い楽しみ方の一つ。
次にバーボンを手に取る際に、少しでも新しい視点で向き合えるきっかけになれば幸いです。

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