エコの仮面をかぶった共産主義が

エコの仮面をかぶった共産主義が

今ヨーロッパを殺している。

今ヨーロッパを殺している。

その他

藤井 厳喜

このビデオのお試し視聴はコチラだニャ

夏の猛暑でエアコンをつけたら「極右だ」とデモ隊が押しかけてくる。病院に運ばれた老人がエアコンのない病室でそのまま死んでいく。これは独裁国家の話ではなく、2026年のフランス・ドイツ・イギリスの現実だ。藤井厳喜が解き明かすのは、エコ全体主義の正体が偽装した共産主義であること、フランス革命以来のキリスト教否定が生んだ「信仰の空白」がいかに狂気を呼び込んできたか、そしてキリスト教的救済論が歴史の中で全体主義を生み出してきた構造だ。「人が死んでも構わない」という狂信がなぜ生まれるのか。最後まで読めば、ヨーロッパで起きていることが日本の明日に見えてくる。

1.「偽装した共産主義」エコカルトが蝕むヨーロッパ文明

1.「偽装した共産主義」エコカルトが蝕むヨーロッパ文明

フランスでエアコンをつけると「極右」と呼ばれ、デモ隊が室外機の撤去を迫る。イギリスでは自治体が40度の熱波の中でもエアコンの強制撤去命令を出す。ドイツでは「環境支援協会DUH」が次々と裁判を起こし、融通の利かない裁判官がことごとく勝訴させる結果、経済はガタガタになった。エアコン普及率は英独仏で平均20%、イギリスに至ってはわずか5%だ。藤井は、このCO2カーボンニュートラル強情主義の正体は「偽装した共産主義」だと言い切る。CO2の総量を規制するためには経済活動全体を統制する必要があり、それは必然的に全体主義になる。しかもその教条主義は「人が死んでも構わない」という反ヒューマニズムに行き着いており、これはまさに文明の自殺だと断言する。

2.「ヨーロッパのキリスト教否定」信仰心の空白を埋める狂気とは?

2.「ヨーロッパのキリスト教否定」信仰心の空白を埋める狂気とは?

フランス革命の時代、革命派は「理性の女神」を神として崇め、ノートルダム大聖堂をその神殿に変えた。神を廃して理性を神にしたこの運動は、やがてギロチンによる大量粛清という「理性の暴走」へと帰結した。藤井が指摘するのは、今のCO2カルトがこれと全く同じ構造を持つということだ。キリスト教が否定されて信仰の空白が生まれたヨーロッパでは、その空白を埋めるために次々と「新しい宗教」が生み出されてきた。社会主義・共産主義・そしてエコカルト。いずれも「この方法に従えば世界は救われる」という偽救世主の論理だ。理性・知性の暴走は必ず反理性主義に行き着く。ガリレオを弾圧した中世のカトリックと、CO2批判者を「極右」と断じる今のヨーロッパは、構造として同じだと警告する。

3.なぜ、キリスト教的救済論が全体主義を生み出したのか?

3.なぜ、キリスト教的救済論が全体主義を生み出したのか?

人類を罪から救済するという使命感、そして「正しい道に従えば楽園が来る」という終末論的な歴史観。これがキリスト教的救済論の核心だ。藤井はここに全体主義が生まれる根を見る。絶対的な真理を手に入れたと確信した瞬間、人は他者の犠牲をいとわなくなる。共産主義者がマルクス・レーニン主義という「絶対的真理」のもとに政敵を粛清し、CO2カルトが「カーボンニュートラル」という「絶対的正義」のもとで老人の熱中症死を黙認するのは、同じ構造から生まれている。これに対してカントは「理性には限界がある」と論じ、藤井は「健全な懐疑主義に基づく保守主義・現実主義」こそが対抗軸だと説く。絶対値など人間には存在しないという謙虚さが、全体主義への唯一の防波堤だ。国連やEUのように民主主義をバイパスした権力機関に主権を渡してはならない理由も、ここに行き着く。

このビデオのお試し視聴はコチラだニャ

内容紹介

内容紹介

  1. 英独仏を覆うエコ全体主義の狂気

    人命よりCO2削減を優先する社会と偽装された共産主義の正体


  2. フランス革命が壊した「神」の座に、何が入り込んだのか

    信仰の空白が社会主義・共産主義・エコカルトを生み出した歴史の法則


  3. 絶対的真理を手にした」瞬間、人は何でもできると思い始める            

    カントの「理性の限界」と全体主義への防波堤としての懐疑主義

編集後記

編集後記

エアコンをつけたら「極右」と呼ばれるという話は、最初は冗談かと思いました。しかし病院に冷房がなくて老人が亡くなっているというのは現実の話で、これを「やむを得ない」と言える社会が存在しているという事実に背筋が寒くなりました。フランス革命の「理性の女神」崇拝とCO2カルトが同じ構造だという指摘は、歴史を横断して見るとなるほどと腑に落ちました。「絶対的な知識を得たという錯覚」から全体主義が生まれるというカントの視点も、現代にこれほど直結した哲学の話は久しぶりに聞いた気がします。ヨーロッパの話として聞いていても、日本もいつこうなるかわからないという怖さを感じた回でした。

 

プロフィール

プロフィール

藤井 厳喜

藤井 厳喜

国際政治学者

国際政治学者

国際政治学者。ハーバード大学大学院博士課程修了。日本のマスメディアでは決して報道されない、欧米政府が扱うレベルの政治・経済の動向、そして市民レベルの情報も踏まえて、文化、思想、宗教など多方面から分析し未来を的確に見抜くその予測能力は、内外の専門家から高く評価されている。

このビデオのお試し視聴はコチラだニャ