漫画サブカル
Jul 2, 2023
ゲスト
業田良家

笑い、哲学、政治…全く異なる世界が、ひとつの漫画に交わる瞬間。今回の対談は、数々の名作を世に送り出してきた漫画家による“人生の本質”に迫る話。混沌と豊穣、幸せと不幸、そして理想のリーダー像。作品を通じて描かれた深いテーマの裏側を掘り下げます。漫画を超えた“生きるヒント”がここにある!
「なんで人間はこんなにも不完全なんだろう?」そんな疑問に、静かに、でも力強く答えてくれるのが『ゴーダ哲学堂』この世界は理不尽で無秩序…そう思ってしまう人こそ読んでほしい。視点を変えれば、混沌は“豊かさ”に変わる。読んだ後、あなたの世界の見え方がそっと変わるかもしれません。
ギャグ漫画の皮をかぶった、魂が震える人間ドラマ。「ちゃぶ台返し」の爆笑シーンの裏で描かれるのは、不器用だけどまっすぐに生きる夫婦の物語。幸せも不幸も丸ごと抱きしめるようなラストは、読む人の心を優しく、そして力強く揺さぶります。読む手が止まらない、名作中の名作。

『世直し源さん』の痛快すぎる改革劇! 世の中の矛盾にブチ切れた親父が、まさかの総理大臣に!…そこから始まる、笑えて泣けて胸が熱くなる“本気の世直し”。政治家たちにもファンが多い理由は、ただの風刺じゃなく、信じたくなるリーダー像がそこにあるから。こんな総理がいてくれたら…と誰もが思わずにはいられない一冊です。

『ゴーダ哲学堂』(https://amzn.asia/d/9WTLCzi)
『自虐の詩』(https://amzn.asia/d/3Dv3RCB)・『女はつらいよ』(https://amzn.asia/d/bWhOmhs)
『シアター・アッパレ』(https://amzn.asia/d/5oluapy)・『世直し源さん』(https://amzn.asia/d/7XFCYYi)
笑って泣けて、でも最後には前を向ける。そんな力を持つ業田作品の魅力を、今回の対談で改めて感じました。単なるギャグ漫画や政治風刺と思っている人にこそ読んでほしい。人生の価値や意味を問い直し、自分自身の生き方まで考えさせてくれる、そんな作品がここにあります。
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