漫画サブカル
Jul 1, 2023
ゲスト
業田良家

国際政治学者×漫画家の異色の視点が交差する対談が実現!ゲストは『自虐の詩』『機械仕掛けの愛』など数々の名作を生み出した漫画家・業田良家さん。ギャグ漫画家はなぜ哲学的なのか?「祝福」とは何か?そして、人間よりも人間らしいロボットが描かれる理由とは?作品の裏側と、その奥にある深いテーマを徹底解剖!
「ギャグ漫画家は哲学的になりがち」そう語る業田良家。その理由とは?社会の矛盾や人間の本質を、ユーモアを交えて描くスタイルが生まれた背景に迫る。『祝福屋福助』に込められた「祝福すること」の本当の意味、そしてニーチェとの意外なつながりとは?
人間よりも人間らしいロボット。冷たい機械なのに温かさを感じるストーリー。その不思議な魅力を持つ業田作品は、AI時代の今こそ考えたい「人間とは何か?」という問いを投げかける。家族とは?愛とは?機械が人を癒す時代、業田良家が描くロボットは未来のリアルかもしれない。
アトムや鉄人28号、そして業田作品に登場するロボットたち。なぜ日本人は、無機質なはずの機械に“心”を見出すのか?ただのSFでは終わらない、業田流ロボット漫画の奥深さと、日本独自のロボット文化のルーツを探る。

漫画家・業田良家さんについて
『祝福屋福助』
『機械仕掛けの愛』・『ママジン』
『祝福屋福助』作画風景を公開
ギャグ漫画の裏に、こんなにも哲学的な視点があるとは…!業田作品のロボットは、ただの機械ではなく、人間の本質を映す鏡のような存在だった。「祝福すること」や「理想の家族」など、一見シンプルなテーマの中に深い問いが込められているのが魅力的。今回の対談を通じて、漫画が持つ力や、日本人ならではの感性の面白さを改めて感じました。これを機に、作品を改めて読み返したくなること間違いなしです!
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