食
Jun 12, 2023
ゲスト
le Pave (ルパヴェ)

神楽坂の石畳にひっそり佇む、肉好きの聖地「le Pave(ルパヴェ)」。一見シンプルな店構えながら、中身は驚くほど本格派。シャトーブリアンから熟成ランプ肉まで、選び抜かれた和牛を“わさび”で味わうスタイルは、日本人の感性にズドンと刺さります。素材・味・空間の全てに、哲学が宿る一軒。グルメなあなたにこそ教えたい、“教えたくない名店”。読み終えたら、行かずにはいられませんよ…!
神楽坂にある「le Pave(ルパヴェ)」は、ただの肉料理店ではありません。最大の特徴は、“和風で食べる”というスタイル。シャトーブリアンやランプ肉といった極上の和牛を、塩やソースではなく、わさびや柚子、醤油といった日本の調味料で楽しむ。これにより、肉本来の旨みが際立ち、重たくなりがちな肉料理を軽やかに味わえる。食の好みが多様化する今、「引き算で魅せる」このアプローチは大きなヒントになります。

最高級の肉をリーズナブルに味わえる背景には、店主・木佐貫さんの強い信念があります。厳選した国産牛や野菜を使用し、調理法や盛り付けも一切妥協しない。その姿勢からは、地産地消の精神や日本文化への誇りがにじみます。また、肉に合わせる一品料理にも職人技が光り、すべてが“意味のあるメニュー”に仕上がっているのが魅力。価格以上の価値を提供する姿勢は、あらゆる業種にも通じるヒントが詰まっています。

国際政治学者・藤井厳喜が「本当は教えたくない」と語るように、この店には“味”以上の魅力があります。それは、お店全体に流れる「丁寧に、真っ当に生きる」哲学。過剰な演出はないが、誠実な素材選びと提供で客を魅了する姿勢は、まるで人生や仕事の在り方を映す鏡のよう。こだわりを貫くことで共感を得る、このお店の在り方に学ぶことは多いはず。気づきを求める人にこそ訪れてほしい一軒です。

洋食屋「le Pave」お店紹介 編
ローストビーフサラダ
ランプ
シャトーブリアン、トモサンカク、イチボ
サーロインのすき焼き、お肉屋さんのコロッケ、店長一押しハンバーグ
コースを終えて
Q&A:藤井先生
Q&A:店長
美味しいものを食べると、体が喜び、心が豊かになる。le Paveは、そんな“本能”に素直になれる場所です。ただ美味しかったというだけでなく、「どうしてこの店に人が惹かれるのか」を深く感じ取ることができました。ぜひ一度、予約を入れて行ってみてください。口に入れた瞬間に、「また来よう」と思うはずです。
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