本場仕込みのパンと哲学 イタリアで出会った”人生を楽しむレシピ”

本場仕込みのパンと哲学 イタリアで出会った”人生を楽しむレシピ”

Jun 12, 2024

ゲスト

フォカッチェリア アルタムーラ

東京・奥神楽坂の一角に、イタリア・アルタムーラの空気をそのまま運んできたような“本気のフォカッチャ屋”がある。パンの聖地で修行した職人・山本さんが語るのは、ただの美味しさじゃなくて、現地で感じた「食」と「仕事」と「人生」の話。

イタリア人の“働き方”に衝撃を受け、パンの奥深さにハマり、師匠との絆が今も続く...そんなリアルな体験談は、まるで短編ドキュメンタリーのよう!パン好きはもちろん、「人生を楽しむヒント」が欲しい人にも読んでほしい内容です。

1. パンの常識が変わる!?本場の“フォカッチャ体験”

1. パンの常識が変わる!?本場の“フォカッチャ体験”

噛むたびにオリーブオイルの旨みがじゅわっと広がる、南イタリア・アルタムーラ直伝のフォカッチャ。「これ、パンなの?」と思わず唸るその味は、まさに“現地の記憶”をまとった一品。外はパリッと香ばしく、中はふっくら軽やか。食べ歩きスタイルやおやつ感覚で楽しむ本場の食文化も一緒に味わえば、きっと今までのパンの概念が覆ります。

2. イタリアで見つけた、“働く”ことの楽しさ

2. イタリアで見つけた、“働く”ことの楽しさ

パン職人・山本さんがイタリア修行で体感したのは、仕事と暮らしが心地よく混ざり合った“生きた文化”。テラスでみんなでまかないを囲む日常、真剣だけど楽しげな厨房、そして「怒ってるの?」と聞かれるほど真面目な日本人気質とのギャップ。イタリア人の“楽しむ力”に触れたことで、働くことの意味まで変わったというエピソードは、きっと心に残ります!

3.職人の“心”が宿る、パンと人の物語

3.職人の“心”が宿る、パンと人の物語

現地での修行から10年超。山本さんが守り続けてきたのは、レシピ以上に「本物の味」と「人とのつながり」。石窯で焼く大きなパン、弟子入りした師匠との絆、日本に広まったフォカッチャ文化。予約が絶えないその一枚の裏側には、“パンを通じて文化を届けたい”という想いが詰まっています。イタリアの町と東京の小さな店をつなぐ、あたたかい物語。

内容紹介

内容紹介

  1. 食前酒(アペリティーボ)

  2. アルタムーラ村との出会い

  3. フィッカッチーニ・ブラッタータ 

  4. イタリア修業時代の想い出

  5. アスパラガスの冷製スープ

  6. ドッピア

  7. 師匠との思い出

  8. パンツェロッティ

  9. パスティチョット

  10. フォカッチャとジャズ

編集後記

編集後記

政治や経済の難しい話だけじゃない、藤井先生の「食のこだわり」を垣間見るひとときでした。老舗の職人技に惚れ込むその姿は、硬派な学者とはまた違った魅力。焼きたての香ばしさを味わいに、ぜひ「喜作」に足を運んでみてください。もしかすると、店頭で藤井先生に出会えるかもしれません!

プロフィール

プロフィール

フォカッチェリア アルタムーラ

フォカッチェリア アルタムーラ

所在地:東京都新宿区山吹町5番地

HP:https://www.altamura.jp/index.html